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シャンプー:選び方、手順、方法

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シャンプー:選び方、手順、方法動物病院でよくある質問集 Q&A

シャンプーについて
シャンプーはしつけの一環にもなり、ペットとコミュニケーションをとる楽しい時間にもなりますので、お家でもしてあげるようにしましょう。
トリミングが必要な犬種は、トリミングとトリミングの間にお家でのシャンプーを入れてあげると皮膚病の予防にもつながります。
現在すでに皮膚病にかかっていたり、皮膚病のお薬を減らすためのシャンプー療法や、皮膚病というほどではないが、 たまにぽつぽつ発疹が出る場合については、ご相談をして症状に合った薬用のシャンプーをお勧めするようにいたします。

まずは。。。シャンプーの種類について
特に皮膚に異常がないようでしたら、保湿系の低刺激シャンプーをお勧めしています(スタッフに声をかけていただければ当院お勧めのシャンプーをお出しします)。ペットショップ等で購入するときは保湿系のシャンプーを選ぶようにしましょう。
人間用のシャンプーを薄めて使っている方もいらっしゃいますが、人間は弱酸性、犬は中性から弱アルカリ性と皮膚質の違いがあったり、皮膚の構造自体が人間と違います。
また、動物用のよいシャンプーもたくさん出てきていますので、あえて人間用を使う必要はないでしょう。動物用を使ってあげてください^^。

では、シャンプーの手順に進んでいきます。

まず、簡単な汚れや毛玉を取り除きます(そんなに汚れていない場合は不要)。
ハサミ、絨毛ブラシ、スリッカーこんな感じの道具で十分です(ハサミ、獣毛ブラシ、スリッカー)。

次に濡らします。夏場は水でも大丈夫ですが、「冷たいお湯」「寒くない程度の水」を目指して温度調整をしてください。目安は27℃です(季節により調整が必要)。全身をしっかり濡らしてあげてください。

いよいよシャンプーを使用します。原液を薄めずに使用します
シャンプーを手に拡げて皮膚の弱いところがある場合はそこから塗りつけていきます。ゴシゴシ洗いすぎると刺激が多すぎて後からかゆみが出ることがありますので、マッサージレベル、症状のひどい場合は塗りつける(染み込ませる)という表現を使っています。
特に薬用は泡立ちが悪いので、頑張ってゴシゴシ洗いすぎないようにしましょう。
脂分(濡れたフケのようなもの)が多い場合は無理をせず、日をあけて2度洗いをしてあげましょう(1度目の効果を確認しながらシャンプーが出来ます)。

全身に塗りつけることができましたら、このまま漬け置きをして染み込ませていきます。保湿系も薬用もここが重要です。
すぐ流してしまいますと、高価なシャンプーもただ汚れを落とすだけになってしまい、効果は半減です。辛抱しましょう。
時間的には5~10分です。暖かい時期でしたら散歩に出てもかまいません。慣れない間は時間を短くしても大丈夫です。
お風呂場でおもちゃ遊びのできる子はしばらく遊んで過ごしましょう。
なかなか時間を待てない、寒がる場合は無理をせず少しづつならしていきましょう。

よく染み込ませましたら、次に流します。温度に気をつけてなるべく低い温度(目安は27度)で十分流してあげてください。
顔周りを嫌がる場合はスポンジに水を十分に含ませ、水を絞りながら押し当てるようにしてすすぎを行うようにしましょう。

最後に乾燥です。
毛の短い子はタオルドライで十分です。ケースバイケースでドライヤーを使ってあげましょう。
毛の長い子、密な子はタオルドライののちブラッシングしながら、ドライヤーをで乾かしてあげましょう。ブラッシングをしないと、毛が絡まります。
ドライヤーは冷風をメインに、温風を使うときは必ず皮膚から遠ざけてください。ドライヤーを当てすぎると、乾燥による痒みの原因になります。
ある程度その子その子の状況が把握できてきましたら、ある程度乾かしたのち自然乾燥でも大丈夫でしょう。

シャンプー後にかゆみが出るときは、シャンプーの仕方を微調整していくか、保湿剤を使用していきます。その場合は獣医師までご相談ください。

その他ポイント、
人間が慣れないうちは無理をせず、シャンプーを薄める、浸け置きの時間を短くする、等手を抜いて洗い流しも簡単にできるようにして練習していきましょう。
目や耳にシャンプーが入った時は、よく水で流して様子を見ましょう。本人が気にしたり、不安な場合は診察をお願い致します。 慣れないうちは、顔周りは薄めたシャンプーを使いましょう。
シャンプーを楽しいものにしていくために、楽しい雰囲気を多少強引に作っていきましょう(演技は少し必要で)。実際、濡らすと宇宙人みたいになる子もいるので、面白いと思います。
最後に何より大切なことは継続です。継続することによる、快適な楽しいペットとの生活を応援しています。

 

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