カラー装着

 

ごんた動物病院のブログ(日誌)-カラー装着

4日ぐらい前メリーの頭をいつものようになでていたら、どこか痛かったのかキャンと鳴きました。

どうしたんだろうと思ってみたらなんだか右目と左目の大きさが違います。
よーく見てみると右目のまぶたが腫れていました。

どうもまぶたに感染が起こって膿がたまったみたいです。

痒いのか自分で掻いて、今度は掻いたら痛いらしくキャンキャン鳴くのでとうとうカラーをはめて掻かないようにしました。

メリーは今まで大した病気もしたことがないので、今回初カラーです。

つけられるときはお座りして首輪でもつけてもらっているかのようにじっとしていましたが、つけ終わるとしばらくはやはり気になるらしくはずそうともがいていました。

何とかおやつでごまかしましたが、今度はあっちこっちにぶつかるのが気になってトイレをなかなかしなくなりました。

大丈夫かな?と心配していたけど翌日にはあまり気にもしなくなりました。

ただ私たちが見ていると自分で行けるところでも抱っこして欲しいらしく行けなくて困ったふりをします。

ちょっと調子が悪かったり、病気になったりするとみんなが優しくしてくれるのですっかり本人も病人の気分でいつもより甘えん坊になります。

目のほうも今日腫れていたところから膿が出て、だいぶん腫れも引いたので本人も楽になってきてる様子。そしてすっかりカラー生活もなじんだころには完治しそうです。

花はというとメリーのカラー姿が何なのか気になって仕方ないらしく必要以上にメリーのカラーの中に頭を突っ込むのでやめなさいとみんなに言われ、最後にはメリーにやめてと怒られていました。

いつも病院に来られるワンちゃんや猫ちゃんに必要なときカラーをお渡しすることがあります。ワンちゃんや猫ちゃんが初めてつけるときは戸惑うのはもちろんのことですが、ご家族の皆さんも慣れないことで抵抗があると思います。

うちの犬も例外にもれず戸惑っていましたが、慣れると普段と変わらないようになりました。

 

何よりもカラーをはめることによって掻くのを防ぐので、治りはつけずに掻いてしまった場合と比べるとずいぶん早くなると思います。

 

掻いたらだめよと言って聞かせてもなかなかやめさせるのは難しいものです。

それよりもカラーに慣れるようにさせてあげることの方が早いようです。

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